
透徹した感受性と峻厳なまなざしによるピアニズムの探究――。
SOIL&"PIMP"SESSIONS, J.A.Mのメンバーとして世界的な活動を展開、José James, 日野皓正、菊地成孔などのトップアーティストにその実力を認められ、次代のジャズを担う最重要人物のひとりとして注目されるピアニスト、丈青のソロ・プロジェクトが始動。
コンサートグランドの名品〈FAZIOLI〉をホールで演奏、世界に先駆けDSD 11.2MHz/1bitでマルチ・レコーディング。透徹した感受性と峻厳なまなざしにより自身のピアニズムを探究、クラシックを素地とする卓越したタッチにより、往年の名曲の秘められた側面を照射、オリジナル楽曲では清新でゆたかなイメージを描き、アルバムトータルでジャズのあらたな相貌を浮かびあがらせる。
Tracks
1. Friends are Comin’ *
2. One and Alone *
3. Crazy Race
4. Blue in Green
5. My One and Only Love
6. We'll Be Together Again
7. Body and Soul
8. Miles’ Mode
9. Myself *
10. When I Was a Boy *
11. Akatonbo
12. I See You While Playing The Piano*
*丈青オリジナル楽曲
Profile
丈青 (ピアニスト・作曲家)
ボーカリストである母の影響で、3歳からピアノにふれクラシックを学ぶ。また同時にブラックミュージックをはじめとする多岐にわたる音楽に親しみ、その語法を独学で習得。1997年に本格的にジャズピアニストとしての道を歩むことを決意。鈴木勲のバンドへの参加を機にジャズシーンに広くその名が知れわたり、一躍トップピアニストとしての地位を確立。2003年にはSOIL&"PIMP"SESSIONSに加入、メジャーデビューを果たす。Gilles Petersonに認められたことから活動が世界規模へと発展、2007年には同バンドから派生したピアノトリオJ.A.Mを結成、これまでに3枚のアルバムをリリースする。ソロとしての活動では日野皓正、菊地成孔らと共演し絶大なる支持と信頼を獲得。類い稀なるリズム、グルーヴへの感覚、幼年期より養われた広汎な音楽的造詣をもとにした清新なソングライティングや鮮烈なイメージを喚起するインプロヴィゼーション、クラシックを素地とする卓越したタッチは、José James, Jamie Cullum, Eric Harlandといったトップアーティストからも賞賛される。次代のジャズを担う最重要人物のひとりとして、世界的に注目される存在である。2014年10月、初のソロピアノ作《I See You While Playing The Piano》をリリース。
アーティスト:丈青 JOSEI
タイトル:I See You While Playing The Piano
フォーマット:CD
レーベル:SPIRAL RECORDS
型番:XQAW-1107
発売日:2014年10月